No.9 La Cuvee Mythique 2009

(ラ・キュヴェ・ミティーク 2009)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Val d’Orbieu (ヴァルドルビュー社)

Nation, Area (国、地域) : France Languedoc (フランス ラングドック)

Kind of Grape (葡萄品種) : Syrah,Carignan,Garnacha,Mourvèdre (シラー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェードル)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 7.9 (B+)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 1,500 yen ~ 2,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 1,680 yen

Purchased Shop (購入店) : Supermarket (食料品量販店)

Purchased Date (購入日) : 2013/2/17

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/2

 

Comments (コメント)

ラングドックと言えば、ワイン好きの方々は南フランスのコストパフォーマンスが高いワインを想像することでしょう。
シラーやグルナッシュを上手な比率でブレンドして、甘味と適度なタニックさと高いアルコール度数で楽しく酔わせてくれるワインを産み出す造り手が多いことで知られている地域です。
この、ミネルバ神を意味するフクロウの描かれたラベルを抱く、ラ・キュヴェ・ミティークもその1つ。
葡萄の出来具合によって、年毎にブレンド比率を調整しているため、葡萄品種の構成比率を記載してないそうで、どの畑から取れた葡萄なのかということも秘密です。
ちなみにミティークとは、フランス語で神話を意味する言葉。
神秘的なイメージが漂いますね。

グラスに注いだ液面は、深い赤紫色でルビー系。
シラーの特徴が際立った暗めの色調で、フランスでも生産が盛んなチーズによく合いそうな味わいです。
特にミモレットや、イタリアですがパルミジャーノ・レッジャーノなど、塩気よりも旨味が強いハード系のチーズによく合いそうです。

グラスに注ぐと、ワイルドブルーベリーを思わせる濃い甘味を含んだ香りに、ブラックペッパーを彷彿とさせるスパイシーさが交わるアロマは中々にインパクトが強く、ファッションで例えると甘辛ミックスと言ったところでしょうか。(笑)
ただ、こちらのワインはこのスパイシーさは比較的抑えられていて、多くの人が取っ付き易いタイプのスパイシーさを持つアロマに仕上がっていると思います。
この辺りは生産者の醸造技術の高さにあるのでしょう。

アタックは、フルーティさと渋味のバランスが良く、適度に苦みも効いていて程よくスパイシー。
余韻もドライで、サッパリとしています。
一般的な南フランスのシラー100%のワインや、シラーベースのブレンドに比べると、良い意味で強さ(笑)が抑えられていて、飲み易くスイスイといけてしまう軽やかなワインです。
13.5℃というアルコール度数の割には割合と軽めに感じますし、果実味とのバランスも良いため、ボルドー(特に左岸)やキャンティなどの重厚感のあるワインを好む方よりも、軽めのワインを好む方がウケが良いと思います。

そして何より味の割にとても安いのがこのワインの最大の良さの一つです。
コストパフォーマンスはかなり高いワインと断言して良いと感じました。

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