No.10 Chateau Montus 2007

(シャトー・モンテュス 2007)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Alain Brumont (ドメーヌ・アラン・ブリュモン)

Nation, Area (国、地域) : France Madiran (フランス マディラン)

Kind of Grape (葡萄品種) : Tannat 80%, Cabernet Sauvignon 20% (タナ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 6.7 (C)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 3,000 yen ~ 4,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 3,480 yen

Purchased Shop (購入店) : Supermarket (食料品量販店)

Purchased Date (購入日) : 2013/2/23

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/2

 

Comments (コメント)

伝統的な品種であるタナを復興させた、南西フランス最高の生産者として知られる、1979年に設立されたドメーヌ・アラン・ブリュモン。
知名度が高いボルドーという名醸造地の影で、フランスでも古くから存在する葡萄の栽培地であるにも関わらず低い評価を受けていたマディランという地区の、価値向上に生涯を賭けたと言われているドメーヌになります。
1980年にシャトー・モンテュスを購入したこのドメーヌは、タナという品種の可能性を一貫して信じてワインを製造し続けてきました。
こちらのワインも、そんなタナのブレンド比率が80%という、タナがメインの1本になります。

液面は深めで暗く美しい赤紫色の色調。
タナという品種は初めて飲みますが、液面の雰囲気としてはカベルネ・ソーヴィニヨンと言うよりもシラーやマルベックに近いダークルビーですね。

アロマは完熟したプルーンやプラムなど、よく熟した黒い果実の芳醇な香りが主体。
コショウやナツメグを思わせるスパイシーさも感じ、その中に優しくオーク樽のブーケが漂っています。
香りからも力強さと野性味を感じ、濃厚な味わいが想定できます。

アタックは一言で言うならば香ばしくスパイシー。
豊富で比較的硬めのタンニンが印象的で、酸は比較的抑えられています。
果実の甘味も豊富で、全体的に広がっているよりも纏まっている雰囲気です。
堅牢な骨格と長く響く力強い渋味が特徴的で、このパワフルな旨味がゆっくりと余韻に向かって収斂していきます。
飲み口は極めて重厚で非常に面白いワインなのですが1つ残念なのは硬いことで、あと数年熟成させたらもっと美味しいだろうなと思いました。
フルボディ中のフルボディと言えるこのワインのポテンシャルはとてもよく伝わってくるのですが、今飲むのはまだ早いかなと。

飲み頃のタイミングがベストな時にこのワインを開けていたら、もっと印象も変わっていたかなと思います。
今だと固めだけどそこそこ美味しい普通のワインかなというのが正直な感想なので、そう言った意味では勿体無いなと感じました。

  

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