No.13 Dauvergne Ranvier Crozes-Hermitage 2010

(ドーヴェルニュ・ランヴィエ クローズ・エルミタージュ 2010)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Dauvergne Ranvier (ドーヴェルニュ・ランヴィエ)

Nation, Area (国、地域) : France Rhone (フランス ローヌ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Syrah 100% (シラー100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 7.0 (B)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 3,000 yen ~ 4,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 2,380 yen

Purchased Shop (購入店) : Confectionery Shop (マーロウ 逗葉新道店)

Purchased Date (購入日) : 2013/3/2

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/3

 

Comments (コメント)

ローヌの新星として国内外で注目を集めるドーヴェルニュ・ランヴィエは、ブルゴーニュで研鑽を積み、数多くのワイナリーでも醸造ディレクターとして活躍してきたジャン・フランソワ・ランヴィエと、管理から販売流通戦略を担うフランソワ・ドーヴェルニュの2人が2004年に設立した新しいワイナリーです。
手頃な価格ながらそのワインの味の質は高く、有名なワイン評論家であるロバート・パーカーJr氏をも唸らせる程の実力なのだとか。
たまたま神奈川県の逗子にあるプリン専門店で見付けたのですが、POPを見る限りはかなり推されていたため、価格も安価であったこともあり購入してみることにしました。

液面は、ルビーレッドと言うよりディープパープルと言ったところ。
かなり紫寄りの色調です。
元々シラーはこの手の深く暗い赤紫が印象的ですが、その中でも紫が強い印象を受けました。

アロマは山葡萄や木苺のような野性味溢れる香りが特徴で、シラーの特徴が忠実に表現されています。
また、黒コショウのような辛味よりもクローブを思わせるスパイシーさが特徴的で、シラーとして考えるとやや穏やかですかスパイシーと言えばスパイシー。
若干カベルネ寄りですが、比較的万人受けするスパイシーさでしょう。

アタックは、舌触りは柔らかですが、酸はシラーにしては強めでスパイシーな飲み口。
タニックさも豊富で、口に含んで転がすと程良い痺れが残ります。
そしてそこに濃い果実味が加わり、それぞれの要素が際立って主張する力強いワインに仕上がっています。
一般的なシラーに比べると酸の強さが若干目立つかなと感じましたが、この酸は少し微妙な酸という印象で、若干劣化が感じられるタイプの酸の雰囲気もありました。
もしかしたらコンディションが良くなかったのかもしれません。
この酸の状態が良かったのならば、もっとバランス良く美味しかったかもしれないなとも感じました。

シラーのワインを買い求める人は、シラーらしさを求めて購入する人が多いので、この造り手の狙いと言うか巧さのようなものが感じられるワインでした。
シラーらしさを味わいたくて購入した人は若干外れる要素はあるものの、それはどのワインでも当たり前なので、おおよそシラーらしいシラーなので当たりだと思うでしょうし、それ以外の人が買ってもやはりおおよそシラーらしいワインかつ飲み易いため、外れだとは思わないでしょうし。
故にリピーターが多い造り手なのではないかと推測しています。
これが1,000円台で買えるならば何本か持っておきたいですが、2,000円以上しても買って損はない美味しいワインだと思います。
ただ、3,000円台ならば、同じかそれより安い価格でもっと美味しいワインはあるかな~と躊躇してしまうかもしれません。

  

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