No.30 Chateau Tour St-Bonnet 2009

(シャトー・トゥール サン・ボネ 2009)

 

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Chateau Tour (シャトー・トゥール)

Nation, Area (国、地域) : France Bordeaux (フランス・ボルドー)

Kind of Grape (葡萄品種) : Cabernet Sauvignon 45%,Merlot 45%,Cabernet Franc 5%,Petit Verdot 5% (カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 7.7 (B+)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 2,000 yen ~ 2,500 yen

Pruchased Price (購入価格) : 2,289 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (YNSトウキョー)

Purchased Date (購入日) : 2013/4/21

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/4

 

Comments (コメント)

僕にしては珍しく、メドック(ボルドー・左岸の)ワインの登場です。
ボルドー左岸にしてはカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド比率が低くメルローの比率が高いため、自分の好みの味に近いでしょうし、比較的飲み易いだろうと感じたため、購入してみました。(価格がとても安価であったこともあり)

記録を遡ると、1519年にその記述を見付けることができる程の歴史を誇る造り手、シャトー・トゥール・サン・ボネ。
クリュ・ブルジョワ級のでも特に優れたシャトーの一つと言われています。
その長い歴史に思いを馳せながら、グラスに注いでみました。

液面の第一印象は、赤と言うか黒のような色調。
グラスを真上から見ると、その色合いがよりリアルに認識できます。
深遠なダークルビーの色彩が、奥が深いワインの世界へと自分を誘ってくれるようです。
こんなに暗い色は今迄に見たことがないと思います。

アロマは穏やかで、チェリー、プラム、カシスが混ざり合ったような穏やかな香りで、完熟した黒い果実の甘い芳香に、やや控えめな酸のニュアンスや鼻を擽るスパイスのような芳ばしさが印象的です。

アタックは、やや硬めのタンニンの存在感が強く、堅牢な骨格を感じます。
メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド比率は同じですが、この辺りはカベルネ・ソーヴィニヨンの主張が強めです。
また、このタニックさは濃厚な果実の甘味とともに比較的早く収斂していくため余韻は長くなく、すっきりと飲めますね。

30分~1時間程度開くと、ややタニックさが落ち着いて丸みを帯びるようになりましたが、全体的にまだまだ硬いイメージを受けました。
今でも十分に楽しめる味ですが、ここから数年(あるいは数年以上)寝かせても楽しめるワインでしょう。(寧ろそっちの方が楽しいかも)

最後にコストパフォーマンスについてですが、少なくとも僕の経験ではこの品質で2,000円台で買えるワインはほぼ無かったので、かなり高い部類に入るでしょう。
皆さんも、見付けたら買っておいて損は無いと思います。
強くお薦めしたいワインの1本ですね。
YNSトウキョーさんには良いワインを紹介してもらいました。

  

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