No.35 Daniel Moine Hudelot Grand Cru Bonnes-Mares 2002

(ダニエル・モワンヌ・ユドロ グラン・クリュ ボンヌ・マール 2002)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Daniel Moine Hudelot (ドメーヌ・ダニエル・モワンヌ・ユドロ)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス・ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 9.4 (S)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 15,000 yen ~ 20,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 15,500 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (ワイン屋 大元)

Purchased Date (購入日) : 2013/5/6

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/5

 

Comments (コメント)

ダニエル・モワンヌ・ユドロ氏と言えば、シャンボール・ミュジニー村の村長を務めたこともある生産者として知られ、またその確かな醸造技術により傑出したボンヌ・マールを生み出す造り手としても有名です。
シャンボール・ミュジニーと言えば全体的に活力が有り、チャーミングさを持つワインですが、このボンヌ・マールだけはその中では異色の、力強さを感じさせる区画と言われています。(これはワインを飲めば分かりますが、実際にその通りだと思いました)

液面は透明度が高く薄暗いガーネットで、光沢を感じるような贅沢さを覚える半面、橙色に染まりつつあるエッジが11年間という熟成の流れを物語っています。
このクラスのワインにとって11年は未だ若いと部類に入ると言えますが、そろそろ飲み始めても良い頃でしょう。(もちろん、もっと寝かせても楽しめると思います。何せ2002年なので)

グラスから漂うアロマは複雑さを増しながらも赤い果実の芳香を強く感じ、充分な発酵によるアルコール度数の高さも見えます。
これは中々どうして香りからして素晴らしいワインです。
一目惚れと言うよりは一鼻惚れでしょうか。(笑)

アタックは酸とタニックさはやや抑えられながらも、若干のザラっとしたキメの粗さを感じ、その感触が力強さと幾重にも重なる層の如き凝縮感を感じさせてくれます。
シルキーな舌触りではありませんが、それが逆に良い方に働いていると思います。
次から次へと新しい経験を脳裏に運んで来てくれるような感覚と言えば良いでしょうか、非常に骨格のしっかりした、フィネスを感じる極上のワインです。

気が付けばグラスの中が空になってしまっていました。(笑)
やはりモワンヌ・ユドロ氏、只者ではありません。
すっかり魅了されてしまいました。
1人のファンとして、歴史に名を残すべきドメーヌの1人だと強く推薦したいと思います。

  

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