No.48 Louis Remy Chambolle-Musigny Vieilles Vignes Les Fremieres 1999

(ルイ・レミー シャンボール・ミュジニー ヴィエイユ・ヴィーニュ レ・フレミエール 1999)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Louis Remy (ドメーヌ・ルイ・レミー)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 8.9 (A+)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 10,000 yen ~ 15,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 5,580 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (カガヤ)

Purchased Date (購入日) : 2013/7/27

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/8

 

Comments (コメント)

200年近くの長い歴史を持つ由緒正しいドメーヌ、ルイ・レミーの作るワインは、クラシカルな品格と、安定した熟成感によるバラツキの無い品質を備えていると言われています。
その名声には、シャルタン・レミー女史が飲み頃と判断したワインのみをリリースすると言うスタイルも、一役買っていることでしょう。

成熟し、やや枯れたような雰囲気を思わせるバーガンディの液面は、透明感も高く美しい色合いです。
この妖艶な色調は、他のブルゴーニュでもあまり見掛けることはないため新鮮ですね。
同じ14,5年熟成のブルゴーニュでも、物によって全然色が違うものだなと改めて考えさせられます。

この色調に合わせるが如く、アロマも優艶です。
カシス、ブラックチェリーなど、小さくスパイシーな一面を持つ甘い黒い果実の香りの中に枯れ葉、腐葉土の他、若干獣のような野性的なニュアンスも感じますが、全体的には纏まりがあって品のある香りです。
ワンパクに育った容姿端麗な姫君のようなイメージでしょうかね。(笑)

アタックはシャンボールらしく酸が前面に出ていて、その後に細やかなタンニンが口の中を伝うように回った後で舌の上に落ち着き、凝縮した果実の甘味とともに比較的濃密な渋味も感じさせてくれます。
思ったよりもタニックさはありますが、酸が強めなのでバランスは良いです。
この均衡が絶妙で美しく、傑出したワインの一つと言えるでしょう。

この素晴らしい果実の要素が濃縮した旨味は、樹齢40年以上の古樹の成せる技でしょうし、並のドメーヌのプルミエ・クリュやグラン・クリュのワインにも引けを取らない味わいだと思います。
随分安く変えたので今回はとてもお買い得感がありますが、普通の市場価格で買ったとしても損する味では当然ありませんし、寧ろ当たりだと思います。(1万数千円出して買ったワインでも今一つな物は沢山ありますので)

前面から強いインパクトを感じる現代的なブルゴーニュとは違う、繊細さと妖艶さ、そして若い内よりも長い熟成期間を経て真価を発揮するクラシカルなブルゴーニュのスタイルを体験できるルイ・レミー。
1人のブルゴーニュファンとして、強くお薦めしたい造り手の1人です。


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