No.59 Leroy Bourgogne Rouge 1999

(ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ 1999)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Leroy (ドメーヌ・ルロワ)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 8.3 (A)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 5,000 yen ~ 6,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 6,880 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (ワインホリック)

Purchased Date (購入日) : 2013/10/5

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/10

 

Comments (コメント)

ドメーヌ・ルロワは、ブルゴーニュで最も傑出したワインの造り手の1人であることは世界中のワイン好きに知られていますが、特級畑や一級畑ではない地域呼称(ブルゴーニュ・ルージュのような)ワインでさえも高いクオリティを誇ります。
市場価格で5,000円~6,000円と言えば、ブルゴーニュでは一般的に村名ワインクラスの価格ですが、このルロワという銘柄に関しては例えそれがブルゴーニュ・ルージュであったとしても、この価格で手に入れる価値があると言えるでしょう。
このワインを飲んでみて、改めてそれを実感しました。

グラスに注ぐと美しく淡いバーガンディの液面からは、熟成感を感じる濃厚な黒い果実のエキスが感じられます。
色は明るいのですが、艶やかで濃密な色の凝縮感とでも言いましょうか、肉厚なガーネットの色彩です。

アロマはブラックチェリーやカシスなど、やや酸の要素を持つ果実の甘味を有し、輪郭がハッキリとした柔らかなオーク樽のブーケも香ります。
このワインの香りから感じられる果実の旨味のようなものは、ヴィンテージから14年経った今でも、未だにフレッシュで活き活きとしているものでした。
これは凄い。

アタックはまずトップに果実の甘味が姿を現し、続いてバランスの良い綺麗で上品な酸と角の取れたシルキーで丸く細やかなタンニンが、舌の上で軽やかに共存します。
程良くスパイシーさも持ち合わせており軽く舌を痺らせてくれる点も嬉しく、骨格はしなやかで舌触りも滑らかです。
複雑な要素はあまり見当たらないものの、爽やかで旨みの有る余韻を残します。
ブルゴーニュ・ルージュでこれ程のクオリティとは、このドメーヌのポテンシャルは恐ろしいとしか言いようがありません。(笑)

ヴィンテージから14年経っているブルゴーニュ・ルージュと言う広域AOCワインと言うもの自体がとても珍しいものだと思いますが、そもそも広域AOCワインはプルミエ・クリュやグラン・クリュなどと違って早熟の物が殆どであるため、熟成したブルゴーニュ・ルージュとはどのようなワインなのかを知る機会も少ないことでしょう。
そう言った面でもとても興味深い経験をさせていただきました。

  

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