No.66 Chateau Corbin 1985

(シャトー・コルバン 1985)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Chateau Corbin (シャトー・コルバン)

Nation, Area (国、地域) : France Bordeaux (フランス ボルドー)

Kind of Grape (葡萄品種) : Merlot 80%,Cabernet Sauvignon 20% (メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 7.6 (B+)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 5,000 yen ~ 6,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 5,754 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (YNSトウキョー)

Purchased Date (購入日) : 2013/11/9

Drinked Month (飲んだ月) : 2013/11

 

Comments (コメント)

1337年から1453年迄続いた英仏百年戦争時代からこの地に存在する、非常に長く偉大な歴史を持つシャトーがこのシャトー・コルバンです。
サンテミリオンの格付けでもグラン・クリュ・クラッセ格付であり、あのシュヴァル・ブランとも地続きの土壌に在ることでも知られています。
ギッド・アシェットによれば、1985年は1945年からの観測史上歴代3番目の高得点が付いた、歴史的なヴィンテージでもあるそうです。
28年の眠りから覚めたワインというフレーズだけでも、何だか心にグッとくるものがあります。
購入後一週間程セラーで休ませた後、逸る気持ちを抑えてゆっくりとグラスに注いでみました。

液面は、透明度が高くやや明るいガーネット系。
メルロー主体がよく分かる美しい色調です。
オールドヴィンテージと言うと、言葉尻だけだと何となくダークなイメージを受けるかと思いますが、こちらのワインはとても華やかで気品のある色合いとなっています。

赤い果実の芳醇な香りの中に、苔の生すようなニュアンスが含まれたアロマは、大地を感じさせるエッセンスが色濃く表れています。
少し置いてから再び鼻を近付けると、ローストしたナッツやコーヒーのニュアンスも漂ってきました。
このバターにも似たまろやかさがとても良いですね。
スパイシーさの要素はほぼ全く感じられず、一貫して上品で落ち着いた芳香です。

比較的強めのミネラル感を感じるアタックは、柔らかでややとろみの有る舌触りも手伝って濃厚な印象を受けますが、熟成年月もあり完全に丸くなったタンニンからは、良い意味でやや力の抜けた渋味が感じられます。
余韻は静かで優しく、スーッと引いていくイメージです。
それ程長くはないですね。
この余韻から察するに、今なら十分に美味しく飲めると思いますが、流石に5年後は厳しくなっていると思いますので、今がギリギリ飲み頃かなと考えます。

しかし、これだけ長く寝かせたワインをよくこの価格で出せるなと思います。(笑)
熟成期間を考えるともう少し高値で出さないと利益が低そうなものですが・・・と考えましたが、長い歴史の中、こうしたスタイルでリリースし続けてきたのならば、そうでもないですね。(先行投資はとっくの昔に回収していることでしょうし)

  

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