No.98 Domaine Georges Noellat Vosne Romanee 1er Cru Les Chaumes 1996

(ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ ボーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム 1996)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Georges Noellat (ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 9.2 (S)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 9,000 yen ~ 10,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 9,650 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (花井屋酒店)

Purchased Date (購入日) : 2014/11/23

Drinked Month (飲んだ月) : 2015/1

 

Comments (コメント)

熟成させる事で真価を発揮すると言われる造り手、ジョルジュ・ノエラ。
こちらもその例に漏れず18年の歳月を経て世に出て来たワインです。
ジョルジュ・ノエラ自体が自社のセラーで熟成させ、飲み頃と判断してからリリースすると言うスタイルを取っているので、いつの頃からかこのドメーヌのワインは15年、20年を経た物が多く流通する様になったそうです。
品質に誇りを持っている造り手だと思いますし、何だか浪漫がある話ですよね。
そんなドメーヌの気持ちに思いを馳せながら開栓しました。

液面は深く美しいガーネット系。
ブルゴーニュの中では色は濃い部類に入るのではないでしょうか。
ただ、深いながらも透明度は高く、美しい色合いです。
この辺りはコート・ド・ニュイでも南の方であるボーヌ・ロマネらしさを感じます。(ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーなど、ニュイでも北の方が若干ですが色が全体的に薄い印象があります。個人的にですが)

長い歳月を経たとは思えない、弾むような酸を感じる新鮮な果実のアロマに、仄かに広がるオーク樽の甘いバニラ香。
極めて華やかで美しい香りです。
長期熟成によって複雑さを増した方向性の香りではなく、優雅で気品がある貴婦人のような美しさを纏う香りとでも例えられましょうか。
これは素晴らしいですね。

アタックは、まず何倍にも濃縮されたと勘違いする様な、非常に力強い酸が前面に出てきます。
この酸のインパクトが凄い。
単に強い酸なのではなく、極めて濃厚かつ心地良い酸です。
そしてこの酸が直後に感じるタニックさを引き立てています。
タンニンは細かく繊細と言うよりは滑らかで柔らかく、流れていくような艶やかさがあります。
妖艶で居て美しくどことなくミステリアスな雰囲気を持っており、例えるならベリーダンス。
これは素晴らしい。

ここ数カ月で飲んだ赤ワインの中では最も美味しく、エマニュエル・ルジェのサヴィニー・レ・ボーヌ 2005年よりも上と感じました。
これは間違い無くお買い得の一本です。
このレベルのワインに出会うには、お金を積めば良いものではないので(何万するワインでもこれより美味しくないワインは沢山あります)、本当に良い買い物をしたと思います。
これからも花井屋さんは要チェックせねば。(笑)

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