No.99 Domaine Camus Pere & Fils Grand Cru Charmes-Chambertin 2002

(ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス グラン・クリュ シャルム・シャンベルタン 2002)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Camus Pere & Fils (ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 8.4 (A)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 8,000 yen ~ 9,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 8,618 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (YNSトウキョー)

Purchased Date (購入日) : 2015/3/1

Drinked Month (飲んだ月) : 2015/4

 

Comments (コメント)

シャンベルタン村のグランクリュの中でもチャーミングな雰囲気を纏うシャルム・シャンベルタン。
シャンベルタンとはまた違った魅力を持つ畑として知られています。
そのシャルム・シャンベルタンを、ブルゴーニュ好きにはよく知られている傑出した生産者の1人、ユベール・カミュ氏が醸造した1本です。

液面は比較的透明度が高めかつ薄めのバーガンディと言うところで、若干ザラメ感もあります。
このザラメ感の辺りは、あぁカミュさんだなぁと思うところです。
昨今のしっかりと濾過されたサラサラした感じではなく、透明度が高めでも少しザラっとしたと言うところでしょうか。
朱色掛かったエッジは、程良い熟成感も見せてくれています。
良いタイミングに開栓したのではないかと思います。

アロマは酸の強い黒い果実の中に、苔や枯れ葉、湿った土のニュアンスが若干混じってきています。
シャルムにしてはやや酸寄りなイメージでしょうか。
香りに複雑さが増してきていて、熟成の頃合も良い感じになってきていると思いますね。

アタックはまず角が取れた穏やかな酸が活き活きと前面に出て、舌を刺激します。
その後、周りから丸みを帯びた存在感のあるタンニンが、覆うように舌の上に優しく被さってきます。
骨格はしなやかで繊細、それでいて華やかなイメージは、あぁシャルム・シャンベルタンだなという雰囲気を感じさせてくれます。
ただ最初に液面を見た時のザラメ感とは裏腹に舌触りは非常に柔らかで、ジャン・ラフェのシャルム・シャンベルタンと比べれば物静かで穏やかな、男性的な印象を受けました。
人物に例えるなら骨格が細く繊細で、長髪の寡黙な美男子と言ったところでしょうか。
女性的な部分と男性的な部分が入り混じった、中性的なイメージです。

ワインは造り手の性格を現すと言いますが、カミュの直向きで一本気の有る無骨な迄の職人気質が酒質に表現されているのでしょう。(ちなみにジャンのシャルムは非常に華やかで明朗なワインでした)

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