No.101 Daniel Moine Hudelot Grand Cru Bonnes-Mares 1995

(ダニエル・モワンヌ・ユドロ グラン・クリュ ボンヌ・マール 1995)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Domaine Daniel Moine Hudelot (ドメーヌ・ダニエル・モワンヌ・ユドロ)

Nation, Area (国、地域) : France Bourgogne (フランス ブルゴーニュ)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 8.8 (A+)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 20,000 yen ~ 30,000 yen

Purchased Price (購入価格) : 22,900 yen

Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (ワインショップ ドラジェ)

Purchased Date (購入日) : 2016/3/13

Drinked Month (飲んだ月) : 2017/3

 

Comments (コメント)

来ました来ました、大好きなモンワヌ・ユドロ!です。

元々ワインは渋味より酸味系が好きだったのでブルゴーニュに魅せられ、ジャン・ラフェでどっぷりとその魅力に浸ってしまった後に出会ったジャン・ラフェに勝るとも劣らない程好きなドメーヌ、モンワヌ・ユドロさん。
実はシャンボール・ミュジニー村の村長も務めたことのある凄い方なのです。
そのシャンボール・ミュジニー村の中でも、ミュジニーに並ぶもう一つの素晴らしいグランクリュがこのボンヌ・マール。

女性的と言われるミュジニーに比べ、男性的と言われるボンヌ・マールですが、そもそもピノ・ノワール自体が繊細さと酸味を特徴としているため、このボンヌ・マールの力強さがそこに加わると、とてもバランスが良く、個人的にとても大好きな区画の1つです。(同じ理由で村単位ではジュヴレ・シャンベルタンがブルゴーニュでも1番好き)
セラーに1年寝かせて、満を持して開栓です。

液面はブルゴーニュらしい薄いガーネット色。
透明度は極めて高い部類に入ると思います。
エッジはオレンジを通り越して透明に近くなっており、熟成が進んでいることを感じさせてくれています。
もう飲む前から楽しみです。(笑)
このウキウキした感覚は久し振りですね。

少し置いてからアロマを詮索。
懐が深い酸が印象的な一方で、芳醇な甘みを感じる美しいアロマですが、枯れ葉が積もった土のニュアンスも混じり、複雑さが増してきています。
そこに樽のブーケが漂い、何重にも重なる香りのミルフィーユと言ったところです。
いや~、これは凄いですよ。
良い香りなんて簡単な言葉では表現できません。
至高の時間です。
これがお金で買えるのですから、安いものです、いやホント。

ふわふわとした気持ちを抑え、口に含んでアタックを見てみましょう。
まずは酸。
酸は丸みを帯びてきており、心地良く口の中を遊ぶ感じです。
棘のある酸だとこう結構刺激的ですし、抜けた酸だと物足りなさを感じますが、ちょうど良い雰囲気です。
美味しいと言うか、気持ち良いに近い心地ですかね。
タンニンは、角が取れて柔らかく優しくなっています。
サラサラとしていて渋味も控えめですが芯は残っていて、ボンヌ・マールらしい力強さを演出してくれていますね。
心地良い渋味を余韻に残す手助けもしてくれていました。

柔らかで優しい外観に包まれた力強い骨格という雰囲気ですかね、やっぱり美味しいです。
これがあるからワインとしみじみと対話したくなるんですよね。
ワインからの声を感じると言いますか、自分が聞きに行くと言いますか・・・探求みたいなものだと思います。

総評としては、同じモワンヌ・ユドロの2002年のボンヌ・マールには負けますが、こちらも素晴らしい1本でした。
こちらが悪いのではなく、こちらもこの上なく素晴らしい部類に入ると思いますが、なにぶん2002年が良過ぎて・・・

もう市場に出回っている数も殆ど無いので、お金があるならモワンヌ・ユドロのワインは全部買い占めたいくらいです。(笑)

  

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