(高畠ゾディアーク ピノ・ノワール 2012)

Information (情報)
Winemaker (作り手) : Takahata Wine (高畠ワイン株式会社)
Nation, Area (国、地域) : Japan Yamagata (日本 山形県)
Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)
w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 7.5 (B+)
General Retail Price (標準的な販売価格) : 4,000 yen ~ 5,000 yen
Purchased Price (購入価格) : 4,185 yen
Purchased Shop (購入店) : Wine Shop (仲沢商店)
Purchased Date (購入日) : 2018/10/7
Drinked Month (飲んだ月) : 2020/12
Comments (コメント)
1,253本限定醸造のワインです。
ポテンシャルが見たかったので8年熟成させてみました。
淡くやや深いバーガンディの液面は、エッジも若干赤茶色に染まってきていて、熟成感を感じさせてくれます。
アロマはとてもスウィートで、心地良い樽のブーケも手伝って、まるで花のように甘いですね。
ピノ・ノワールってここまで甘い香りだったかなというくらい。
とてもチャーミングです。
それとは対照的に、アタックは酸が先行するピノ・ノワールらしい口当たりで、柔らかでエレガントです。
日本のピノらしく、ミディアムですね、ミディアム・ボディ。
重くないので、ワインがあまり得意でない方でも、酸味が大丈夫ならば好きになれそうな気がします。
ピノ・ノワールへの初めての取っ掛かりにも良いかもしれません。
余韻もドライでキリッとしていますし、しなやかでシルキーな舌触りなので結構女性的なワインだと思います。
なお、8年経っているので、最も味のバランスが良いピークは過ぎたかなという印象です。
2016~2017年辺りが1番飲み頃だったかもしれません。
ミディアムですしね。
ですが、8年経った今でも香りは十分に生きていますし、美味しく飲めます。
ただ、3,4日中には飲み切りたいところです。
次はセラーの2013年ヴィンテージを開けてみようかなと思います。