No.137 Alma Cersius Chevalier De Caylus Pinot Noir Cuvee Speciale 2019

(アルマ・セルシウス シュヴァリエ・ド・カイユス ピノ・ノワール キュヴェ・スペシャル 2019)

 

Information (情報)

Winemaker (作り手) : Alma Cersius (アルマ・セルシウス社)

Nation, Area (国、地域) : France Languedoc (フランス ラングドック)

Kind of Grape (葡萄品種) : Pinot Noir 100% (ピノ・ノワール100%)

w.aoki’s Rating (w.aokiのレーティング) : 8.3 (A)

General Retail Price (標準的な販売価格) : 1,000 yen ~ 1,500 yen

Purchased Price (購入価格) : 1,280 yen

Purchased Shop (購入店) : Supermarket (食料品量販店)

Purchased Date (購入日) : 2020/12/12

Drinked Month (飲んだ月) : 2021/1

 

Comments (コメント)

フランス南部、ラングドック地方の地中海沿岸にあたる地域を拠点とするワイナリー、アルマ・セルシウス社。
この優良生産者組合は、1,200ヘクタールもの広大な畑を有し、手頃な価格でとても品質の高いワインを醸造しています。
このワイナリーが製造するワインは多くのコンクールで金賞を受賞し、毎年のようにそ業界誌を飾り高い評価を受ける造り手です。
こちらはそのワイナリーが製造するピノ・ノワールのワイン。
数年前から僕もこのワインに魅了されて実は今迄に何本も飲んでいたのですが、テイスティングノートを取り忘れていたことに気付き(笑)、今回は記してみることにしました。

液面は、やや紫掛かったガーネット系。
ピノ・ノワールとしてはルビー色に近く明るめで鮮やかな色調で、ブルゴーニュとはまた違った色合いです。
透明度も高く、上から眺めるとグラスの中心に向かって収斂していくような美しさがありますね。

アロマは、リンゴやチェリー、ラズベリーやワイルドストロベリーなどを想起させる赤い果実の甘くチャーミングな香りが主体。
草原の緑を思わせる若干の野性味の他、やや柑橘系のニュアンスもありますが、全体的には爽やかな芳香となっています。
香りは強過ぎず比較的穏やかで丁度良い雰囲気です。

アタックは、新鮮で快活な酸とふくよかな果実味が印象的。
タンニンは多くはないですが少な過ぎず、後から心地良い渋みを舌の上に乗せてくれます。
酸は活発で若干の刺激は感じられますが、長引かないため気になることもありませんし、寧ろ心地良いですね。
拡散性が高く、必要以上に深くならずに綺麗に表面をなぞるようによく横に広がりますし、果実味も比較的早めに引いて行き、しつこさもありません。
余韻は軽めの渋味と抑えめの苦味が15-20秒くらいでしょうか。
この余韻がとても良いのですが、アルコール分が比較的高めに感じるので決して軽い感じもなく、飲み応えもあります。
特にタンニンが口の中にこびりついてない時の、果実の甘味が真っ直ぐに感じられる一口目の味わいが凄く良いと思います。
初夏の地中海の太陽と青空を思わせるような、爽やかさとドライでカラッとしていて、それでいてこう品がある雰囲気が非常に美しく感じますね。

この価格でこの味は本当に素晴らしいと思います。
今のところ、コストパフォーマンスの面に於いては文句無しのナンバーワンです。
最強のスクリューキャップワインじゃないですかね。(笑)
なお、アルマ・セルシウス社のワイン造りのコンセプトは、価格以上の品質を表現できるワインを製造することだそうですが、全く以って完全に実行できていると思います。
美味し過ぎるのでいつも1日に半分位無くなるのですが、今日も例に漏れませんでした。(笑)
いや~、本当に天晴れです。
皆さんにも是非強くお勧めしたい1本ですね。

  

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