ストックフォトサービス・PIXTAの使い方を解説します

写真愛好家の皆さん、こんばんは。
フォトファンタジスタ×シティランナーのw.aokiです。

本日は、ストックフォトサービスのお話です。
まずストックフォトサービスとは何かご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、そちらから。

ストックフォトサービスとは、自分が撮影した写真や描いたイラスト、製作した動画などを、該当サービスのウェブサイトにアップロードして自分の素材ギャリーを作成し、画像やイラスト・動画などの素材を探している方に販売するサービスになります。
ストックフォトという名称のとおり以前は写真が主流でしたが、現在はイラストや動画・ベクター素材から音声に至るまで多岐にわたり、これらをまとめてストックフォトとして一般的に呼ばれています。(ストック素材サービスと表記する場合もあります)
副業として写真をウェブで販売する方々にはよく知られたサービスだと思います。


2019年の秋頃にストックフォトサービスを始めて1年と少し経ち、幾つかのサービスを使用して内容の理解や比較などもしてきた中で、少しはストックフォトサービスについて皆さんにお話できるかなと感じるようになりました。
そこで今回は、僕が利用するストックフォトサービスの中でも、Adobe Stockに次いで利用者として高い価値を感じている、PIXTAについてご紹介したいと思います。
まずPIXTAとは何ぞやと言うところからいき、次に使い方について話を進めていきたいと思いますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

1. PIXTAとは

PIXTAは、2021年2月現在で素材点数約5,940万点、登録クリエイター約35.3万人を誇る、日本国内企業としてはベスト3に入る規模のストックフォトサービスです。
作品のジャンルは写真を始め、イラスト、動画、音楽、ブランド、年賀状など多岐にわたり、無料素材も充実しています。
単品購入の他、定額制も比較的安価であるため素材を探しているユーザーの評価も高く知名度も高いため、副業としてストックフォトで稼ぎたい方には、渡りに船のサービスの1つと言えるでしょう。

特に作品点数が多いクリエイターにとっては、この定額制で少しずつ稼いでいく販売スタイルが有利なのではないかと考えています。
僕自身も単品販売よりも定額制販売の方が2021年2月現在で約7倍売れていますし、販売単価は低いものの数が出るため売上に対する貢献度合いも大きいです。

また、審査通過率が非常に高いこともPIXTAをお薦めしたいポイントの1つです。
例えば同様のサービスであるShutter Stockがあります。
こちらは非常に審査が速いのですが、AI審査と思しき審査が実施されているため、大量の落選理由が今一つ理解できない落選などが発生し、投稿作業の割には今一つ成果が伴わないと感じることが割とあります。
ですが、PIXTAは審査に時間が掛かるものの審査通過率は非常に高く(僕も約95%通過しています)、限られた副業時間の中で効率的に販売作業を進められる点でも評価が高いです。

もう1点、アップロードした画像素材をフォルダごとに管理できる点もPIXTAの便利なところです。
特に素材点数が1,000点を超えるなどの場合は、ローカルにある素材のどれが販売されているのかなど、フォルダで管理すると効率的であると感じています。

2. PIXTA の使い方

ストックフォトサービスは数多くあれど、このPIXTAの写真投稿画面はAdobe Stock同様、他のサービスに比べると比較的シンプルで使い易いと思います。
ここでは、写真の投稿の仕方をご紹介します。


①クリエイター会員登録をする
(既に登録している方は②へ)

②PIXTAのページへアクセスし、ログインする
(Googleなどで「PIXTA」と検索すると真っ先に出てくると思います)

③画面左・「作品の登録」の直下にある「写真」をクリックする
(「作品の登録」はマイページトップの直ぐ下にあります)

これで、以下のような画像のアップロード画面に遷移することができます。
 


左上の「作品を選択」ボタンでアップロードする写真を選択できます。
また、PIXTAでは、上述したようにアップロードされた画像素材をフォルダ別に管理ができます。
写真ならば風景・建築物・スナップ・動物などジャンル別に管理したり、風景写真に特化している場合は、山・海・空・夕景・朝焼けなどのジャンル別に管理しても良いと思います。
こうすることで、例えば既にアップロードされている写真と新しくアップロードする写真が被っていないかのチェックなどが効率的に出来るので、このフォルダ管理は意外と便利な機能です。
フォルダ管理をしたい場合は、画面真ん中中段の「フォルダ作成」ボタンをクリックし、フォルダ名を決めて作成した後、その左のアップロード先フォルダを選択の右にある「選択」をクリックして、アップロード先のフォルダを指定します。

フォルダの説明はここまでにして、ここでは以下の乗鞍岳で撮影した写真を投稿することにしてみましょう。
(アップロード先として「風景」フォルダを作成し、そこにアップロードするとして進めます)
左上の「選択」ボタンをクリックすると、以下のようにアップロードする写真を選択するためのダイアログボックスが表示されますので、任意の写真を選択して「開く」を選択します。
 


すると、が現れた後、少し待つと下画像のとおり写真が登録できます。
 


表示された写真に間違いがない場合、画像素材登録をするために画面下部のオレンジボタン「アップロード」を選択します。

少し待って画面がアップデートされると、写真作品登録の枠に先程アップロードした写真が消えます。
これで正常に写真がアップロードされましたので、画面を下にスクロールしてみると、下画像のように画像素材としての登録を試みた写真の情報を入力するエリアが表示されます。
 


モデルリリースの部分については、画像内にIP(知的財産)や肖像権などにあたる(または確認できる)要素が入り込んでいるかどうかとなります。
基本的に自然風景の場合は、IPにあたる要素が含まれた物が映り込んでいたり、私有地内などでない限りはここは何もしなくて問題ありませんが、そう言った要素が含まれる場合は、リリースを申請します。(リリースの申請方法については画面内の指示に従って実施してください)

画像素材を審査に申請するには、タイトルとタグを入力する必要があります。
このタグとは、画像を探しているより多くの方に検索でヒットしてもらうためのキーワードのことで、これはできるだけ多い方が良いため、キーワードを入力します。
PIXTAでは、キーワードは最大で50までとなっていますので、画像素材に関連性のある単語を列挙していきましょう。
ここでは、タイトルとタグは以下のように入力しました。
 


タイトル右の項目についてですが、最小販売サイズは画像の最小販売サイズの単位を指定できます。
S,M,L,XLがあり、サイズが小さい程単価は低いですが一般的に売れ易く、大きい程一般的に売れ難くなります。
これは、パンフレットの時のちょこっと需要などの場合はSサイズでも十分なためです。
このため、SサイズにしておくとユーザーがS~XLまでニーズに合わせて選択できるので良いと思います。
その下の独占販売については、PIXTAでのみ販売する場合はチェックを入れると売上に対するマージンが多くなりますので、独占販売する場合はチェックを入れることをお薦めします。
定額制販売は、1.PIXTAとはで説明した定額制販売をするかしないかです。
サイズ同様、この点も販売側が選択することができるのはPIXTAのメリットです。
定額制販売ではなく単品販売のみをしたい場合は、このチェックは外しましょう。

全ての入力項目を埋めたら、画像上のカメラマーク左にあるボックスにチェックを入れて、右上の「選択した作品を登録」オレンジボタンを選択します。
すると、以下のような画面に遷移しますので、確認の上画面下部の「確認の上審査申請」オレンジボタンを選択します。
 

 
これで審査の申請が完了しました。
あとは、平均で14営業日程(約3週間とありますが、提出時期によって前後はあります)待つと、審査結果が通知されます。
審査に通過すると販売が開始され、販売中の画像は下画像のように登録済みの作品カテゴリの作品一覧に表示されます。
 


この販売中の画像素材一覧画面では、右の販売回数の部分で「単品購入」や「定額制」の青い文字をクリックすると販売回数順に並び変えられて、どの画像素材がどれだけ販売されているのかランキング形式で見られるので便利です。
また、アクセス数も同時に見ることができ、アクセスに対してどの程度販売されているのかも計算できるため、売れ易い写真と売れ難い写真とが数字で把握できる点もメリットだと思います。

また、販売された画像が存在した場合、下画像のようなメールが日々送信されてきます。(以下は定額制販売の例ですが、単品販売でも送信されてきます。単品販売の場合はメールタイトル最後が「ダウンロードされました」ではなく「購入されました!」とビーックリマークが付加されているので、ちょっと嬉しくなります。(笑)
 


こちらも、その日に幾ら売上があったのか(稼げたのか)、どの画像が売上に最も貢献したのかを確認することができますので、サラッと目を通しておくことがお薦めです。


それでは、この記事が皆さんのお役に立ち、充実したストックフォトサービスを過ごしていただけること、お祈りしています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  

Sponsor Link
Check the latest information !