ストックフォトサービス・Adobe Stockの使い方を解説します

写真愛好家の皆さん、こんばんは。
フォトファンタジスタ×シティランナーのw.aokiです。

本日は、ストックフォトサービスのお話です。
まずストックフォトサービスとは何かご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、そちらから。

ストックフォトサービスとは、自分が撮影した写真や描いたイラスト、製作した動画などを、該当サービスのウェブサイトにアップロードして自分の素材ギャリーを作成し、画像やイラスト・動画などの素材を探している方に販売するサービスになります。
ストックフォトという名称のとおり以前は写真が主流でしたが、現在はイラストや動画・ベクター素材から音声に至るまで多岐にわたり、これらをまとめてストックフォトとして一般的に呼ばれています。(ストック素材サービスと表記する場合もあります)
副業として写真をウェブで販売する方々にはよく知られたサービスだと思います。


2019年の秋頃にストックフォトサービスを始めて1年と少し経ち、幾つかのサービスを使用して内容の理解や比較などもしてきた中で、少しはストックフォトサービスについて皆さんにお話できるかなと感じるようになりました。
そこで今回は、僕が利用するストックフォトサービスの中でも、最も慣れ親しんでいて利用者としても高い価値を感じている、Adobe Stockについてご紹介したいと思います。
まずAdobe Stockとは何ぞやと言うところからいき、次に使い方、最後にAdobe Stockを使用することの特典について話を進めていきたいと思いますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

1. Adobe Stockとは

Adobe Stockは、ビジネスではMicrosoftのExcelやWordと同様に幅広く定着しているPDFを産み出したり、フォトグラファーやイラストレーターにはもはや必須のソフトウェア・PhotoshopIllustratorを製作・展開するAdobe社が運営するストックフォトサービスです。
作品のジャンルは写真を始め、グラフィック、ベクター、ビデオ映像、イラスト、テンプレート、3D素材、 エディトリアルアセットなど多岐にわたります。
Adobe社の世界的な販促網で世界中に写真が販売されているので販路も広く、副業としてストックフォトで稼ぎたい方には、渡りに船のサービスの1つと言えるでしょう。

Adobe Creative Cloudアプリ内からも利用できるため使い勝手が良く、作品点数も数百万点に及ぶので利用者数も豊富です。
この世界的な大手企業の持つ充実した販路と利用者数の多さがこのストックフォトサービスの強みと言えるでしょう。

2. Adobe Stock の使い方

ストックフォトサービスは数多くあれど、このAdobe Stockの写真投稿画面は他のサービスに比べると比較的シンプルで使い易いと思います。
ここでは、写真の投稿の仕方をご紹介します。


①Adobeアカウントの登録をする
(既に登録している方は②へ)

②Adobe Stockのページへアクセスし、ログインする
(Googleなどで「Adobe Stock」と検索すると真っ先に出てくると思います)

③画面上部のをクリックする
(文字が「作品投稿」となっている場合もあります)

これで、以下のような画像のアップロード画面に遷移することができます。
 


Adobeの画像処理ソフトウェアであるLightroomから画像を読み込むことも可能ですが、ここでは単体の画像登録を例に話を進めます。

まず、上画像中央の青丸の下部にある、「参照」の文字をクリックします。
すると、下画像のように具体的な画像ファイルを指定するためのダイアログボックスがポップアップされますので、画像を選択します。
ここでは、以下の乗鞍岳で撮影した写真を投稿することにしてみましょう。
 



すると、が現れた後、少し待つと下画像のとおり写真が登録できます。
 


次に、右側の各項目を選択および入力します。
 


特定できる人物またはプロパティですか? という部分については、画像内にIP(知的財産)や肖像権などにあたる(または確認できる)要素が入り込んでいるかどうかとなります。
基本的に自然風景の場合は、IPにあたる要素が含まれた物が映り込んでいたり、私有地内などでない限りは「いいえ」を選択して問題ありませんが、そう言った要素が含まれる場合は、リリースを申請します。(リリースの申請方法については画面内の指示に従って実施してください)
その下の枠内には、上画像のとおり販売する際のタイトルを入力します。

このままでも審査の申請は可能ですが、画像を探しているより多くの方に検索でヒットしてもらうためにはキーワードはできるだけ多い方が良いため、キーワードを入力します。
Adobe Stockでは、キーワードは最小で5,最大で50までとなっており、デフォルトで投稿された写真を元に幾つかのキーワードが既に入力されていることが多いです。
そのままでも良いですが、今回はそこに足しこんでいきましょう。
下画像の「キーワードをペースト」の左側にある〇を選択します。
 


すると、下画像のように縦に並んでいた自動抽出キーワードが、直接入力できるボックスに変更しますので、ここに自動抽出キーワードに無いキーワードを直接入力していきます。
また、時折自動抽出キーワードに変なキーワードが混ざっていることがありますので(こちらの写真の場合は「スコットランド」や「川」がありました)、そう言った物を見付けた場合は手動で削除しましょう。(上画像で言うとキーワード右の×をクリックすると、消去キーワードが消去されます)
 


キーワードを全て入力したら、画面右上(上画像でも右上に存在)の「1点を審査に提出」という文字のある緑色のボタンをクリックします。
すると、下画像のように提出する写真の確認をするボックスが表示されますので、問題が無ければ右下の「提出」ボタンをクリックします。
 


これで提出が完了しました。
あとは、平均数日~10日程(提出時期によって前後はありますが)待つと、審査結果が通知されます。
審査に通過すると販売が開始され、販売中の画像は下画像のようにポートフォリオに表示されます。
 


このポートフォリオ画面もAdobe Stockに関してはとても見易いので、どの画像がより多く販売されているのか簡単に確認できお薦めです。
また、販売された画像が存在した場合、下画像のようなメールが日々送信されてきます。
 


こちらも、その日に幾ら売上があったのか(稼げたのか)、どの画像が売上に最も貢献したのかを確認することができますので、サラッと目を通しておくことがお薦めです。

ここまでが、Adobe Stockの使い方についての簡単な説明になります。

3. Adobe Stockの特典について

Adobe Stockで写真が一定の枚数販売されると、特典があります。
つい先日、こんなメールが届きました。
一言で説明しますと、「あなたはトップコントリビューターとしての成績を収めたので(要は沢山写真が売れたので)、好きなCreative Cloudアプリケーションを1年間無償にしますよ。」という内容です。
 


①Creative Cloud フォトプラン(Photoshop および Lightroom)
②Illustrator
③InDesign
④Premiere Pro
⑤After Effects

の中から、指定された手続を経ることで好きなアプリケーションの使用料が1年間無償になります。
なお、上のメールでは2020年は150枚以上売れたのでとのことですが、僕の2020年の販売実績は1,300枚近くになるので(販売中の画像は約1,200枚)、年間150枚は割とハードルは低い方なのかなと思います。
販売枚数が多ければ多い程人の目に触れる機会は指数関数的に増えていくことが想定されますので一概には言えませんが、直感的には販売枚数が300枚位あれば到達できそうな感覚がありますね。(保証はできませんが)

以上が、Adobe Stockの紹介と使い方の解説になります。

なお、Adobe Stockのコントリビューターとして、Adobeの公式ブログに寄稿させていただいたことがありますので、ご紹介ということで以下に僕の記事のURLを掲載いたします。
是非、読んでみていただけると嬉しいです。

世界中を駆け巡るフォトグラファー w.aoki が語る、「私がAdobe Stockに作品を投稿する理由」 #AdobeStock


それでは、この記事が皆さんのお役に立ち、充実したストックフォトサービスを過ごしていただけること、お祈りしています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  

Sponsor Link
Check the latest information !