これで乗り切ろう!花粉の時期のロードトレーニングにおける効果的な対策

ランニング愛好家の皆さん、こんばんは。
フォトファンタジスタ×シティランナーのw.aokiです。

今日は、2月~4月頃がピークになるスギ花粉症対策についてお話します。
僕自身もこのスギ花粉症には悩まされておりまして、3年前に南伊豆に河津桜と菜の花を撮影に行っていた時に大量の花粉を浴びて発症しました。
それ以来、去年と今年のロードトレーニング時に何とか対策を取れないかと色々と調べたり試行錯誤した結果、これなら何とか練習できるなというところに辿り着きましたので、その対策方法をシェアしたいと思います。
 

1.練習に最適な時間帯

まず時間帯です。
1日の中で花粉が飛散し易い時間帯と、比較的花粉が少ない時間帯がありますので、この花粉が少ない時間帯を選んで練習すると良いと思います。
この時間帯については諸説ありましたし多くの観測結果があり、地域や場所によっても傾向が異なってくるため、どれを一般的なモデルと判断すれば良いのか判断するは難しかったです。
そこで、環境省から大手空調メーカーや大手薬品企業などに至るまで様々な情報源を当たって自分なりに纏めた結果、花粉が飛散する時間帯はおおよそ以下のようなイメージにまとまりました。
 

 
一般的な活動時間を加味して時間帯的に整理すると、以下の5点に集約されます。

① 早朝~午前10時頃までは比較的花粉が少ない(特に8時頃まで)
② 午前11時~午後2時頃がピーク(気温の上昇とともに一気に飛散)
③ 午後3時~午後4時頃は一時的に減少する(昼前後の飛散が一旦落ち着く)
④ 午後5時~午後6時頃に再び増加する(気温の低下に伴い空気中の花粉が落下)
⑤ 午後8時以降は比較的花粉が少ない

ここで問題が出てくるのが、時間帯毎の道の走り易さです。
まず、⑤ですが、この時間帯は花粉は少ないものの午後8時以降となると道が暗く見通しが悪いため、特に或る程度のスピードを伴ったペース走などはリスクを伴います
故に、夜に走らなくてはならない理由がある場合を除いては、この時間帯は外した方が良いと個人的に思います。
そうすると、①または③が比較的適している時間帯と言えそうです。
グラフに合わせると以下のようなイメージです。
 

 
2月も下旬になってくると、6時過ぎでも明るくなってきているため、6時頃から走り始めても良いのではと思います。
故に、お薦めの時間帯としては、①朝6時頃~朝10時頃(可能であれば8時頃までが望ましい②午後3時頃~午後4時頃の、比較的飛散量が少なくなる時間帯 がお薦めと言えるでしょう。
ただ、②午後3時頃~午後4時頃も、1日中風が強い日はこの時間帯も比較的花粉が多く飛散している可能性も十分に考えられますので、ここはあくまで朝にトレーニングできなかった場合の控え時間的な扱いの方が良いと個人的には思います。
ちなみに僕も、この時期の練習は早朝オンリーにしています。

また、雨の日の翌日は路上に落ちている花粉が舞い上がり易く、花粉そのものも雨に打たれて細かくなりアレルギーを引き起こし易い状態になるため注意が必要です。
可能であれば、雨の日の翌日は路面も濡れていて滑り易いこともありますし、避けた方が無難でしょう。
 

2.練習時に身に着けたいもの

まずは、眼からの花粉を防ぐためにゴーグル型の眼鏡を装着されることをお薦めします。
具体的には以下の写真のような物です。
 

 
こちらは市販の花粉防護用メガネです。
 

 
上から見ると分かり易いですが、縁が分厚くなっていて花粉の上から入ってくることを防いでくれます。
 

 
こちらは下からのアングルです。
このとおり、下側の縁も分厚くなっていてます。
こう言った類の物であればおおよそどれでも問題は無いと思います。
走る時はただでさえ自分が前に移動しているため、風で舞い上がって空中に漂っている花粉に対して自ら飛び込んでいくようなものです。
それに対して、こう言った目を守る物があると効果的でしょう。
持っていない場合はサングラスでも代用しても良いと思います。
こう言った眼鏡程の効果は期待できませんが、有ると無いとでは大違いです。
無い場合も、最低限サングラスはしておいた方が良いでしょう。

次に、鼻や口から花粉が入ってくることを防ぐために装着したいのがマスクやネックゲイターなどです。
こちらに関しては、個人的にはネックゲイターをお薦めします。
理由は単純で、マスクは鼻下から顎に掛けて装着するため、口に密着します。
1km7分前後のペースの軽いジョギングならまだしも、人にもよりますが1km5分を切るペースだと苦しくなる可能性が高くなりますし、場合によっては心肺への負担が増大して呼吸器に悪影響を及ぼす可能性も否定できません
その点、ネックゲイターならば口に密着し難いのでマスクよりは走り易いと言えます。
具体的には以下のようなイメージの物です。
 

※注:これ自体はネックゲイターではありませんが、
こう言った鼻から首までガードするような物を一般的にネックゲイターと呼びます。

 
インターネットでネックゲイターを検索すると上画像のような製品が沢山表示されますので、その中でランニング向きの呼吸がし易い物を選ぶと良いと思います。

最後にウェアですが、これはポリエステルなど表面がツルツルした物が花粉対策としては効果的です。
そもそも吸湿速乾性の高いウェアはこう言った化学繊維で作られていますが、花粉対策の面でもお薦めです。
コットンTシャツなど表面が比較的ザラザラとした繊維の物は花粉が付着し易いため、ランニング中は元より家の中にも花粉を持ち帰り易いのですが、花粉が付着し難い表面に凹凸がない衣類は走っている時も花粉を付着させ難く、花粉対策としても有利になります。
 

3.交通量が少ないコースを選ぶ

3番目としては、こちらを挙げたいと思います。
一般的に花粉は、早朝に主に山地でスギの花が開くことで飛散が始まり、それが風に乗って数十~数百キロ遠くの平地や都市へと飛んできます。
そのため、未だ花粉の飛散が始まっていない早朝に次回時間帯であればある程、花粉による影響を減少させることができます。

しかし、前日やそれ以前に既に飛散し、夜になって路上に落ちた花粉は中々減りません。
足元が土など花粉を吸着し易い場所であれば、その後の風で花粉が舞い上がることを或る程度は防げるのですが、アスファルトの路面など花粉を吸着しない場所はそうもいきません。
そのため、人間や自転車もそうですが、特に自動車の通行は花粉を舞い上げる力が強く、近くを通ることで花粉を吸い込んでしまうという流れが発生します。
交通量が少ない深夜~早朝に掛けてはこれらの花粉は舞い上がり難いものの、交通量が増え始めるとそうもいきません。

従って、理想としては自動車の通行が無く、なおかつ地面が土の場所を走りたいところですが、これは中々難しい話です。
と言うのも、僕を始め現代のシティランナーにとっては、車通りがない土の道を見付けることは非常に困難なためです。
見渡せば地面は一面アスファルトで覆われていますし、周りも畑ではなく家やマンション、商業施設ばかりです。
そこで、川の土手など自動車の進入が無く、なおかつ花粉を吸着させる土が付近に多いコースが自宅の近くにあれば理想ですが、そうでない場合は交通量が少ない練習コースを選ぶことが大切になります。
交通量が少なければ自動車の影響で舞う花粉の量が減少するため、体内に取り込んだり衣服に吸着する花粉を少なくすることができます。
特に早朝は花粉の飛散量も交通量も少ないため、ダブルでお薦めしたい時間帯です。
 

まとめ

①時間帯は午前6時~午前10時頃までがお薦めで、可能であれば午前8時頃までが理想。(午後3時~午後4時は朝練不可の際の控え時間として考えた方が良い)
②花粉対策として有効なのは目を保護するメガネと、呼吸時に保護をするネックゲイターウェアはポリエステルなど表面がツルツルした物で。(メガネは無い場合はサングラスでも代用可)
③人や自転車は元より、特に自動車の交通量が少ない練習コースを選ぶ。

 
花粉症対策ということで薬は皆さん恐らく飲んでいるかと思いますが、そこにこれらをプラスすることによって、練習を継続しつつ花粉の時期を乗り越えられるのではないかと思います。
ただ、無理は禁物ですので、花粉の舞い易い気温が高く湿度が低い日や、1日中風が強い日などは練習をストップして休養にあてることも良いかもしれません。
とは言うもののランニングは継続が大事ですので、身体に無理のない範囲で、できる限り良い条件で皆さんが練習を継続し、目標に到達されることを願っています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  

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